哀愁の矢の川峠
「矢の川峠(矢ノ川峠)」と書いて「やのことうげ」と読む。私やのこ小僧も地元尾鷲からいろいろと情報発信しまっせ!  【 このページの文章、写真は無断で転用しないでください。もしご利用される場合ははやのこ小僧までご一報を!】

2010/03 | 12345678910111213141516171819202122232425262728293031

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以前から探索していた紀北町の船津鉱山がやっと見つかりました

ある方のお話から地図で予測して現地へ。
この沢だろうと入っていくと、意外にあっさりと坑道発見。

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中に入ると意外と広くて170cmの、私が頭を少し下げる程度で歩ける

奥行きは10mほどで少し見後に曲がって、さらに10m以上状続くが、奥に行くにしたがって何故か埋まってしまって天井は低くなるばかり。

DSCN0870.jpg
いったいどのくらいの奥行きがあるのか・・

天井にライトを向けると、ゲジゲジとコウモリでいっぱい!
頭の上に降ってきそう・・
DSCN0874.jpg

寝込みを襲われてギャーギャー鳴いているコウモリ君

周囲を探索すると試掘跡らしきものが二箇所、なぞの石垣や、
道路から坑道までの石垣を積んだ道も確認できます。
DSCN0857.jpg

試掘あとには石英脈が走っており、おそらくそこで鉱石が確認できたので、
少し下から本坑道を脈に向かって掘り進んだのでしょう。

DSCN0856.jpg
殆ど埋まってしまっている試掘跡

DSCN0880.jpg
沢の流れの中で輝安鉱発見!

DSCN0927.jpg

大きいものは25cmほどあり、石英の中に塊状に相当な割合で輝安鉱が結晶している

残念ながらこの鉱山の歴史が分からないので、いつ頃からどれくらいの規模でどこが営業していたのか分かりません。
この鉱山は知る人ぞ知る、この地域では珍しい輝安鉱の鉱山でした。
今回ここが船津鉱山跡だと確信できたのは、坑道の中や試掘跡周辺で確認できなかった輝安鉱が、
沢の中でいくつか採取できたからでした。
4年前から探していた船津鉱山と輝安鉱の発見に感激です!

この沢に続く林道には、トロッコ道の跡が随所に確認でき、少し上流の大きな沢には、木材の集積場跡らしきものも確認できます。
この鉱山の鉱石もトロッコを利用して搬出していたのかもしれません。

この周辺には石英だけを採掘していた鉱山も何箇所か確認できます。
その中でも一番大きな石英脈が走っている坑道では、最大10cmほどの結晶が群晶した水晶クラスターが採れたようです。
この水晶の特徴としては、結晶の間に稀に黄鉄鉱が酸化した、武石というサイコロ状の鉱物が付いていることです。

今回の船津鉱山の坑道跡以外にも、あと2箇所坑道跡が分かりました。
ちかじか確認に行ってきます。
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先日お知らせいたしました、明治道を自転車で走破?した方から、
写真と短いレポートを頂きましたので、抜粋して報告させていただきます。

その方の名前は「ロビィ」さん。
昔はリッターバイクにも乗ってらした方ですが、現在は自転車一本であちらこちらを走っているようです。
明治道は12時ごろ下のプレカット工場側からスタート。
昭和道の矢ノ川トンネル横に出たのが17時ごろ。
5時間も明治道と格闘の末、走破?したようです。
以下に、レポートの一部を掲載させていただきます。



羊歯の海もきつかったですが,中盤でしばらく右手を谷にして歩く区間が一番きつかったかも知れません。羊歯の海に戻りたくなかったから走破(踏破)できたようなもんです。もっとも,忠実に引き返すことも無理だったと思います。前半は写真を撮る余裕もありませんでした。

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 峠から熊野側廃道区間を下り,42号トンネルで尾鷲に戻るつもりでしたが,日没タイムアウト。真っ暗な昭和道を自転車で下り,トンネルだかなんだか,細いライトの先の地面しか見えませんでした。翌日再度昭和道を登る気にもなれず,熊野側は後日の宿題としました。
 ほとんど,自分との闘いでした。
 電池式の自転車用テールランプが激藪区間で紛失してしまいました。オーパーツとして物議をかもす前に,どなたか回収してきてください。


よくぞこの道を自転車を引っ張って(ひきずって)走破?したと思います。
私はやりたくないです。 (笑)

さて彼のテールランプを拾った方は、やのこ小僧までお届けいただけるとありがたいです。
「ロビィ」さんに責任を持ってお届けします。

それでは次回、誰かのバイクでの走破?報告お待ちしております。


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